「社長が経営しやすい会社づくりをお手伝いすること。」 それが、私たち社会保険労務士の仕事です。

では、「社長が経営しやすい会社」とは、どんな会社でしょう。それは、社長が「元気に」「個性的に」「自由に」頑張れる会社なんだろうと思います。そんな会社にするために、社長が余計な事を背負い込まず社長業に専念できる環境づくりをサポートすることが、私たち社会保険労務士の仕事なのです。

◆私たちは、社会保険・労働保険の手続きや給与計算を会社の代わりに行います。
◆私たちは、会社のルールとなる就業規則などの社内規程を作ります。
◆私たちは、社内のヒトに関する問題の解決策を一緒に考えます。

これらはすべて、社長の「面倒なこと」「時間がもったいないこと」「苦労していること」「心配なこと」、つまり、様々な「経営しにくいこと」から社長を解放するための仕事です。社長には社長にしかできない仕事があります。社長には社長がやるべき仕事があります。社長が社長じゃなくてもできる仕事から解放されれば、社長としてのパフォーマンスを最大限に発揮することができるはずです。
会社を社長が経営しやすい会社にするために、一緒に、そして精一杯考える。それが、社会保険労務士の仕事です。

社会保険・労働保険の手続きだけ、給与計算だけ、就業規則だけ、相談だけ、全部まとめて、どんな範囲でも構いません。会社や社長によって困っていることは様々です。どうしようと悩んでいる目の前の手続き一つから承ります。

どんなことでも相談してください。こんなこと聞いても良いのか、こんなこと頼んでもいいのか、これは税理士？社労士？、考えるその時間がもったいないです。社会保険労務士の分野であれば、もちろん私どもが解決しますし、そうでなくても多少なりともお手伝いできます。いつでも電話一本、困ったときの最初の窓口にしてください。

従業員の皆様が「自分はルーズな環境にいる」という感覚を持たないように、特に従業員の皆様に直接関わる業務の「正確さ」「適切さ」を確保することが大事です。まずマネジメントが直接的に姿勢を見せることが不可欠な要素だからです。

給与計算ミスが頻繁にあったり、給与計算事務が遅れて給与が遅配される、というようなことがあると、
「会社がいい加減なんだから、自分も…」
「給与の支払いが遅れるなんて、やる気がなくなる…」
などといった組織運営上の様々な悪影響が起こります。

また、社会保険料を多く支払いすぎていた、もらえるはずの給付金を請求していなかった、雇用保険に加入漏れがあった、などという手続上のミスも同様の事態を引き起こします。

マネジメントがルーズだと従業員にルール厳守を強く言えません。

当事務所では、給与計算や社会保険・労働保険の手続きなど、従業員の皆様に直接関係する業務を、正確に合法的にスキなくご支援します。

組織運営のルールが明確でなければ、さまざまな場面で労使トラブルが起こりかねません。また、最近では従業員側の権利意識が強まり、会社の法令違反を公的機関に告発するケースが増加しています。

トラブルを未然に防ぐ観点からも、合法的に「組織運営ルール＝就業規則」を整備する必要があるのです。

就業規則とは、すなわち「経営理念」です。
「経営理念」とは、つまりは「会社の理想の姿」なのです。

その「会社の理想の姿」という目標に向かって、経営者と従業員の皆様が「同じ価値観」を持って努力していくということこそが、発展する強い企業のあるべき姿であると私どもは考えています。

さらに、適正なルールの下で組織を運営するマネジメント姿勢は、組織に好ましい緊張感を与えるだけではなく、長期的に好ましい人材が育つ環境をも形成してくれます。

「組織の質」を決める人材は「組織環境」の中で育ちます。どんなに懸命に人材を教育しても、その土台となる「組織環境」が整っていなければ、好ましい人材には育ち得ないのです。

当事務所では、組織ルール作りの要となる就業規則などの社内規程の整備、そして、賃金や解雇問題などに関する日常労務相談を通して、企業と人材にとって「好ましい組織環境」の実現をご支援します。